その話が去年の10月。
実は、あれからも毎月その健康食品の会報やカレンダーなど、ちょくちょく送ってきているのです
相談した別の友人や私の家族から、出来るだけ無視していればそのうちあきらめてくれるだろう、って言われたのもあり、メールが来ても関係ない話題なら返す、っていう程度に留めていたんだけど。
向こうも一筋縄ではいかないようで、最近になってまたこんな手紙が来たのです。
「今度有名なお医者さんの講演会が近くであるので、また詳しく決まったら案内を送ります。
顔のマッサージも習ったので今度Mちゃん(共通の友人)にしてあげるつもり。
都合のいい日があったらまみちゃんも来ませんか?」・・・といった内容。
手紙と一緒に、その健康食品主催のセミナーがどこかであったという新聞のコピーが入っていて、今度来るというお医者さんの写真などが載っていました。
ほんとにまあ、さすがの私も「いいかげんにしてよ、もうっ!!」ってキレてしまったよ
でも、きっとこれを送り続けているのは彼女の意思だけでなく、バックについている上司会員の勧めなんだろうな~とは思うんだけど。
私が会ったときでも、「友達なんだから繋がりを絶ったらダメよ」としきりに言われてたのを知ってるし。
彼女は本来そういう人ではないので。
で、そのことを母に話すと、ちょうど母の友人で同じ健康食品の会員を脱会した人がいて、私が困っているという話をしたらこんなことを言われたそうな。
「ほんとにあの会社はお金目当てで、自分もひどい目にあった。
おまけに『やめる』と言ったら地区の支部長がしつこくやってきて、なかなかやめさせてくれなかった。
嬢ちゃん(私)やお友達も絶対深入りしたら駄目よ!」と。
その母の友人って人は、かつて私にパン教室を紹介してくれた人で、私自身もよく知っているので信用できるんです。
今までは、「彼女がいいと思ってやってるんだから私はこれ以上口出しできない」と思っていたんだけど。
いろいろ考えた末、本当の友達ならやめさせなければいけない、私ももう巻き込まれるのはごめんだ!・・・と決心し、先週便箋8枚(!)に渡って、いかにその会社が悪い会社で私がどれだけ迷惑しているかということを書き連ねて送ってやりましたわ・・・
母の友人も、自分ではいいと信じてやっていたらしいんだけど、気が付くとその商品を買うために借金を重ねて預金も失い、ご主人や息子さんの必死の説得により目が覚めたんだとか。。。
健康のためには(つまり商品を買うためには)お金を惜しんではいけない、と事あるごとに教えられて金銭感覚がマヒしてくるらしく、自己破産した知り合いもいるとか。。。
・・・だから、洗脳される前に早いとこやめた方がいいよ。
販売目的のつながりなんて、本当の友達ならそんなもので繋がっていたくない。
今の時代、よそにもいい商品はたくさんあるし、まだ若いんだから家族のことも考えて他のことに情熱を傾けるべきなんじゃない?・・・
・・・と私のつたない文章力で必死に訴えたつもりだったんだけど・・・。
さっき手紙を読んだという彼女からメールが来ました。
「会報を送っているのは、内容のいいとこだけを受け取って欲しいという思いから。
悪い面も受け止めつついい面を見て続けていきます。
また手紙を書きます。」・・・と。
う~ん、生活や人との繋がりすべてがその健康食品とになりつつある彼女には分かってもらえなかったのか。。。
上司会員には、子供のことでも助けてもらったりしているようで、もう全面的に信用しきってるみたい。
今の彼女にとって、私の言うことの方が変に聞こえてるのかもしれないなぁ。
思ってることをうまく伝えるのってほんと難しい
別の友人(Mちゃん)まで巻き込まれているので、これ以上そういう人を増やしたくないと思うんだけど・・・。
私に出来ることはこのくらい。
自分のしたことは正しかったと信じてるけど、理解してもらえなかったと思うとやはり寂しい。。。
以前もお断りの手紙を出したとき、私の書いたことひとつひとつに対して反論する内容の返事が来たことがあるので(怖);、今回ももしかしたら同じような返事が来るかも、と覚悟しています
でも、もう「ほんとにやめてほしい」以外に言うことはないかな・・・。
あとはほんとに彼女が母の友人のようにならないことを祈るばかりです。
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